ふれまち地域交流事業を開催

ふれまち地域交流事業を開催　～地域交流の深化へ～

本会は設立30周年を迎え、介護や福祉、防災について考える機会として11月5日特別養護老人ホームふじの里で「ふれまち地域交流事業」を開催いたしました。

介護保険制度発足から20年余り、制度の形骸化が進み、また近年のコロナ禍の交流の機会が希薄化する中で地域住民の皆様と顔の見える関係を深めることを目的に「施設から地域の防災」、「コミュニティスペース」、「未来づくり」の3テーマで、施設内の防災設備を紹介し、非常用ガス発電設備を活用して作ったかやくご飯を提供、また介護食の試食や悩活トレーニング、介護体験など19のコーナーを設けました。

当日は、300名を超える多数の方にご来場いただき、地域の皆様と入居者様、家族様、職員の交流を深めることができました。これからの私たちが目指すまちづくり「ふれあいのまち、みんなの笑顔」（設立30周年記念誌表紙）の第一歩としてまちの施設に老若男女沢山の笑顔を見ることができたことを大変うれしく感じました。事業開催にあたり、ブース出展や運営ボランティアとしてご支援ご協力いただきました関係の皆様本当にありがとうございました。

今後とも高齢者福祉事業はもとより、多様な世代が社会参加できる居場所づくりやまちづくり、地域福祉の向上に職員一同努めて参りますのでご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

特別養護老人ホームふじの里

施設長　澤　和記

施設から地域の防災

高島市消防署より起震車と煙体験ハウスが来ました！
災害時ワーキングブース
防災型自家発電設備のLPガスを利用した炊き出し

コミュニティスペース

約20年ぶりの「ふれまち地域交流事業」の開催です
屋台は美味しいもの楽しいものがいっぱい☆
カラオケ大会♪
健康チェックブース
フードドライブ

未来づくり

疑似体験と車イス介助の体験コーナー
新施設の説明
滋賀県議会議員の清水鉄次様が来てくださいました